雰囲気一杯のハードボイルド探偵映画「ハメット」

昔から私立探偵映画の主人公のキャラクターは、どこか似ている感じがします。

テレビ番組の私立探偵は、どこか楽しんで仕事をしている感じがしていたのですが、
映画の場合ちょっと違う感じです、全体に言えるのは、みんな「本当はこんな仕事、
したくないんだ」とか「依頼されたからしょうがない」なんて感じが多いと思います。

1982年の映画ヴィム・ヴェンダース監督作品の「ハメット」は、オープニングから
そんな雰囲気が一杯でした。

ハメットがタイプライターを打ち終えた後、けだるい雰囲気で一服し、そしてグラスに
ウィスキーを注ぎ、けだるくソファに寝そべるなんてシーンは、ハードボイルド探偵
映画の理想のシーンって感じでしょうか。

オープニングとバックに流れるジョン・バリーの音楽だけでも楽しめる映画でした。

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