起きたすぐお尻をたたくと目を覚ましやすくなります。
日本には温泉地の数が３１８５か所あります。地熱埋蔵量（現在の技術で取り出せる地下熱水を全て使って発電した場合の電力量）はアメリカ３０００、インドネシア２７７９の次、世界第３位の２３４７万ｋｗを保有しています。原発１基１００万ｋｗと言われているので、原発２０基分に相当する電力が日本には眠っているのです。
しかし、現在の発電所の数は１７か所、総発電量は５４万ｋｗであり、原発１基の半分にも見ない形になっています。
ただ日本の地熱発電における技術は高く、大分県九重町には日本最大の地熱発電所、八丁原地熱発電所では史上初のダブルフラッシュシステムという使わない熱水の圧力を下げることで新たに蒸気を作り出す方法を採用し、通常よりも発生電力を２０％あげています。これによりこの方法が世界の標準となり、世界の７割が日本製のこの方法を使用しています。またこの発電所では熱水を近くの筋湯温泉に提供し共存共栄の社会を作っています。